ツール構想

日本をよくするための思考共有ツール(仮)は、こちらのWebツールのネーミング - バランス至上主義、そんな感じ。によってめでたくブログロジックという名前がつきましたが、今イチ進んでないので今日はツールイメージを進めたいと思います。

ブログロジックに関する今までのエントリー


ツールの具体的な実装イメージを頭の中に作り上げてしまう前に、実現したいことについて具体化せず、概念的なレベルで考えてみた事を思いつくままに書いてみます。

■ ブログロジックのイメージ


ブログツールの進化系で、ブログと共存するもの。


個人が書いたエントリーを"世の中の意見を構成する1つの意見"として、誰もが参照できるようになる。ブログのエントリー間を意味でつないで、好きな大きさのエントリーネットワークを作ることができる。そのことについて勉強したい人(たとえば子ども)が、ネットワークのノードや末端にあるリンク先のエントリーを参照して読み進んでいくと、知識を深められるような学習環境を提供するもの。
これはSEOがなされてて、皆が見つけやすい状態にある。
ネット上に作成される論理ツリーを見ることができて、管理することができるツール。


"それ"はウェブ上に存在しているニューロンネットワークのようなもの。
論理ツリーからもブログエントリーを参照できるけど、エントリーからも本体の論理ツリーを参照できるようになっている。環境の変化により論理ツリーの意味的な構成が変わったとしても、エントリー先を付け替えることによって最新の状態に簡単に修正できる。
修正は簡単にできるけど、Tracの履歴のようにツールが変更を管理してくれる。


ブログを書くように、簡単に1人が好きな数だけ自分の論理ネットワークを作ることができて(ネットワークの接続先は他のブロガーか書いたエントリーや、記事なんかでもいい)、考えが近いネットワークを持つ人同士が互いにブラッシュアップしたり、他人は(ブログのコメント機能のように)コメントをポストすることができて、その意見を気に入った場合は受け入れたりすることができる。
1つの論理ネットワークが、1つのWikipediaのような皆で作る集合知となるもの。
1人が複数の体系(論理構造)を、好きな粒度で作れるようなツール。


これがあると、世の中にあるいろんな立場での意見を、体系として共有できるようになる。
このツールをみんなが使うようになった結果、日本中にいる、それぞれの個人が思っていることや考えていること、意見をもっと皆が知ることができて、共有することができるようになる。


まとまってないけど、そんなツール。


そんな感じ。